自然と建築が作り上げる秋の芸術作品 愛媛県松山市「奥道後壱湯の守の紅葉」

愛媛

まさに芸術作品 奥道後壱湯の守の紅葉

秋の紅葉の時期、まるで芸術作品のような息を飲むほど美しい光景を見られる場所が愛媛県にある。

それが、奥道後にあるホテル「壱湯の守」。

壱湯の守は美人の湯と名高い天然温泉を源泉かけ流し、西日本最大級の大露天風呂から美しい大自然を眺めることのできるそれはそれは素晴らしいホテルなのですが、このホテルから見ることが出来る紅葉が素晴らしいということを聞きつけ行ってみることにしました。

着いてみると広大な駐車場があり、無料ということで車を停めてそのままフロントの方に向かいました。

ちなみに私は宿泊の予定は全くなかったのですがフロントの方に、

「あの~、紅葉見させてもらっても良いですかね?」

と恐る恐る訪ねてみると・・・

ダチョウ倶楽部のように「どうぞどうぞ!!」と、とても親切におっしゃっていただきました。

お客でもないにも関わらず、親切に対応していただけるホスピタリティがまずうれしかったですね。

さて、この「壱湯の守」の紅葉スポットは4階にあるロビーなのですが、上記の写真の奥の建物の入ってすぐの場所が5階のフロントになり、そこからすぐ4階のロビーに降りる階段が続いているので迷うことなく行けると思います。

「なんで一階じゃないの?」

と思うかもしれませんが、構造を見てみれば「なるほど5階だね・・・」と納得していただけるかと思います。

そして階段を降りてみると・・・

なんというか紅葉うんぬんではなくすでに美しすぎる光景が広がっていました。

それがこちら・・・

この「壱湯の守」、建築や内装の雰囲気がめちゃくちゃセンスあるんですよね。

「昭和モダン」とでも言いますか、今では滅多に見れない古き良き時代の雰囲気でしたね。

しかし、昭和モダンって自分で書きながら「昭和」と「モダン(現代的)」っていう言葉が「人気の隠れ家」みたいな矛盾した言葉だなぁと思いましたが何はともあれ素敵な雰囲気ということです。

すでにこのロビーを観られただけでも大満足だったのですが、秋にはさらに感動が倍プッシュされます。

それがこちら・・・

ロビーの内装と真っ赤な裏山の紅葉のコラボレーションの破壊力は絶大でしたね。

ちょっと芸術的な光景すぎて、表現する言葉が思いつかないです。

あまりにも素敵な空間すぎてここで告白でもされようもんなら、OKどころか二人の老後まで考えてしまいそうなほどの場所です。

奥道後の紅葉が見られる時期としては例年11月下旬~12月上旬ごろなので、この時期に訪れることを是非オススメしますが、このロビーの雰囲気だけでも素晴らしいので紅葉の時期ではなくても訪れてみることをオススメします。
※今回の記事の写真は2021年11月27日撮影です。

ベストな時期やまだ紅葉が見られるか不安な方はインスタグラムなどのSNSで検索して紅葉の状況を確認されることをオススメします。

ちなみにホテルに宿泊はしなくても、有料ですが日帰り温泉やレストランにはバイキングがあり、そしてなんと無料の足湯もありますので宿泊予定はなくても温泉、食事、紅葉と是非楽しんできてください。

今回はお客ではないにもかかわらず、親切に対応していただいたホテルの方にも非常に感謝です。

ありがとうございました!!

アクセス

奥道後 壱湯の守
〒791-0122 愛媛県松山市末町267

・駐車場 無料

コメント

タイトルとURLをコピーしました