鬼殺隊最強の漢ではない!!高知県仁淀川町「中津渓谷の石柱」

水の名所

中津渓谷の絶景スポット 石柱(いしばしら)

国民的漫画と言っても申し分ないほど話題になって売れに売れてまくった「鬼殺の刃」。

その中で鬼を退治するために作られた組織が鬼殺隊。

数多くの猛者が集う鬼殺隊において最強の9人が「柱」と呼ばれているのだが、その「柱」の中でも最強と名高いのが岩柱と呼ばれる悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)。

この「岩柱」、これまでの少年漫画の歴史において聖闘士星矢ではアルデバラン、ダイの大冒険ではクロコダインなどなど「パワー系キャラはかませ犬」という法則をねじ伏せるかのように巨体、パワー系というキャラ設定にもかかわらず、他の柱を圧倒するほどのすさまじい強さでまさに最強!!

他の柱が刀を手にスタイリッシュに戦う中、ガンダムハンマーみたいなモーニングスター系の武器で敵を粉砕するというパワー=力(ただの直訳・・・)を体現したかのような漢で私も大好きなキャラクターです。

しかし、ルックス至上主義な漫画界においてはあまり人気があるとは言い難い。。。

そんな「岩柱」を彷彿とさせる場所が、高知県仁淀川町にありました。

ふとgoogleマップを調べていると・・・・

「石柱」

という場所がありました。

「こんなん絶対、鬼滅の刃の岩柱に関連ある場所やん!!」とフィクションとノンフィクションの区別もつかないヤベェやつの勢いで行ってみることにしました。※ちなみに徳島には土柱もあるのでこれも鬼殺隊の一員かも・・・

というわけで現地に到着。

石柱は仁淀ブルーとして知られる仁淀川が流れる中津渓谷にある景勝地でエクストリーム系の道を突き進んでいくのかと思ったら・・・


ご丁寧に道路からすぐのところに岩柱への降り口が作られていて、超簡単便利スポットでした。。。

この階段を下りていくと木造の橋があり、

橋の中ほどに石柱と書かれていました。

「ここから覗きこめってことね。」というわけで指示通りに覗き込んでみると・・・

「力=パワー」な絶景が広がっていました。

豪快な岩と仁淀ブルーの深い青が美しすぎますね。

この石柱ですが、中津渓谷の中で最も幅が狭く、そして険しい岩盤が切り立ったところで、この石柱は谷底から約20mの高さがあるそうです。
以前は地元の人だけに知られたポイントだったそうですが、現在は遊歩道が整備され一般の人々も見られるようになりました。

そして、ちなみに石柱と書かれた場所の逆側を覗き込んでみると、

こちらも漆黒の水が流れる美しい光景が広がっていました。

上述しましたが、石柱は車ですぐ近くまで行くことが出来、かなり簡単に見ることができるので仁淀川町に立ち寄った際には見ていかれることをオススメします。また、この石柱がある中津渓谷自体も仁淀ブルーの水を堪能できる美しい場所ですので一緒にオススメです。

しかし、「もっと近くで見たいんや!!」という方には中津渓谷のキャニオニングのツアーもありますので是非参加されることをオススメします。

私が訪れた際も石柱周辺をキャニオニングされている方がいらっしゃいました。

冒頭から長々と書きましたが、「鬼滅の刃」とは一切関係ない場所ですので悪しからず・・・

石柱は出てきませんが、今後の岩柱の活躍に期待しましょう。

アクセス

中津渓谷の石柱
〒781-1761 高知県吾川郡仁淀川町二ノ滝

・入場料 無料
・駐車場 なし
※中津渓谷の駐車場に停めて歩くか、車でダイレクトに行く場合は通行の妨げにならないようご注意ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました