自然

花なんてほとんど枯れ果てた冬の12月、そんな寒空の下でもまだ鮮やかな花が見られる場所があります。それが愛媛県西条市にある船屋乙緑化地帯。春の八重桜が美しい場所ですが、冬になると鮮やかな山茶花が咲き、芳醇な香りに包まれる場所です。

箕淵という場所の口コミを見ていると「ロープと覚悟が必要。」と書かれていたので、まあなんとかなるだろうと思って行ってみると、実際にあった方が良かったです。。しかし、道は険しいものの何か不思議な力を感じるほどの美しい淵を見ることが出来ます。

ドラえもんの出木杉くんも「デカ杉」君にならざるを得ないほどの巨大な杉が高知県大豊町にある「杉の大杉」。小泉進次郎さんの構文のような名前ですが、樹齢約3000年の日本一の大杉と呼ばれています。パワースポットとしても有名な場所でオススメです。

徳島県といえば大歩危小歩危の渓谷美が有名ですが、大歩危小歩危訪問の際に是非一緒に立ち寄ってほしいのが近くにある大歩危の美しい雲海を独り占め　徳島県三好市「吾橋・雲海展望台」。この展望台では条件が揃えば美しい雲海を見ることが出来ます。

「衝上断層」、私にはただの段差にしか見えませんでしたが、地層マニアにはたまらん場所なのだと思います。また地層マニア以外にもちょっとした冒険や秋には美しい紅葉が見られる場所でちょっとした立ち寄りにお薦めです。

12月に入って、「今年もコスモス終わっちゃったなぁ。」と思っていたのですが、まだ見られる場所がありました。それが東温市にある河之内のコスモス畑。行ってみるとほぼ冬なのにまだコスモスが見られました。

感動するほど美しいのが、奥道後にある壱湯の守のロビーから見る紅葉。紅葉だけでなく、このロビーの内装、雰囲気の破壊力が絶大で、真っ赤な紅葉との相乗効果はまさに芸術作品でした。そして宿泊ではないものの親切に対応してくれたホテルの方にも感謝です。

東温市に浮嶋神社という由緒正しい神社があるのですが、この神社の前を通っていると神社の周囲の鎮守の森から見事な黄金の銀杏が突き抜けていました。こんもりと茂った黄金の立派なイチョウで11月中旬から12月上旬ごろが見ごろかと思います。

正直、この場所は入り口が死ぬほど分かりづらかった。しかし宝の地図から財宝を見つけ出すように楽しんで見つけ出すことが出来ました。落ち着いた奥道後にある紅葉と朱色の欄干の遊歩道から見られる渓谷が美しい場所でちょっとした自然散歩にオススメです。

陶街道五十三次という完全にアレから取ったであろう名前の名所が愛媛県砥部町にあるのですが、その中の一つの陶祖ケ丘、こちらが秋になると見事な銀杏の木で黄金に染まり、丘に埋め込まれた砥部焼の陶片と相まって見事な藍と金色の光景を作り出します。