愛媛県宇和島市の日本庭園「天赦園」
愛媛県宇和島市の観光にお勧めの場所が、宇和島市内にある日本庭園の「天赦園」
天赦園は1863年に宇和島藩2代藩主の伊達宗利が海を埋め立てて造成した浜御殿の一部であったが、1862年に7代藩主の伊達宗紀がこの浜御殿の南寄りの一角に隠居所を造るため工事を起こしここに居を移した。そして1863年に庭造りに着工し、1866年に天赦園と名づけられました。
ちなみにこの天赦園(てんしゃえん)という名前は伊達政宗の詩から取られたそうです。
「赦」なんて漢字、「恩赦」ぐらいしか使わないし、「初見殺しで読みづらい名前付けるなぁ。」と思ったものの、よくよく考えたら「容赦」はけっこう使うなぁと思い、ちょっと反省しました。
ご容赦ください・・・
この天赦園、現代では国の名勝に指定されており、「The 日本庭園」という風景と風情が楽しめます。
ただ庭園を見てまわるだけでも非常に素晴らしいのですが、この庭園の一番の見どころが園内の至る所にある藤棚。
とくに美しいのが、園内の池にアーチ状に設置された藤棚で、藤の花咲く季節になると水面に映える藤の花に見惚れるはず。
残念ながら、私が訪れた時には藤の花はすでに散っていたので想像です・・・
天赦園の藤の花は四月に見ごろを迎えるそうです。
また、藤の花だけでなく6月上旬には花菖蒲も愛でることが出来ます。
愛媛県宇和島市で花を愛でながら風情溢れる庭園を満喫できる場所です。
アクセスと料金
天赦園
〒798-0065 愛媛県宇和島市天赦公園1
JR宇和島駅から徒歩20分、バスで12分
・駐車場:あり(無料)
・電話番号:0895-22-0056
・営業時間:4月~6月 8:30~17:00、7月~3月 8:30~16:30
・料金:大人500円 / 65歳以上300円 / 高校生300円 / 中学生200円 / 小学生100円 /小学生未満無料
愛媛県西部の観光
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