初冬に色づく愛媛県今治市「タオル美術館」のメタセコイア並木

タオルの町の美術館・・・　　の中の庭園のメタセコイア並木
タオル美術館冬のイルミネーション
アクセスと施設情報

タオルの町の美術館・・・　　の中の庭園のメタセコイア並木

近年では加計学園獣医学部や元サッカー日本代表監督の岡田武史さんがオーナーを務めるFC今治の活躍で全国的にもちょっと有名な町、それが愛媛県今治市。

しかし、その今治で最も有名なものは学校でもなくサッカーでもなく「タオル」だ。
「今治タオル」というブランドは全国的に有名で、タオル産業がこの町を牛耳るといっても過言ではあるのだが、今治の町（山奥・・・）にはそんなタオルの町を象徴する「タオル美術館」という場所があります。

ちなみに、昔テレビでとあるタオル好きの芸能人が今治タオルを触って、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんばりのリアクションで「天使のような肌触りぃ♪」的なことを言っていたので、「これは本物や・・・」と思い、実際に今治の高級タオル店に行ってみて、同じタオルを触ってみたのですが、わりと普通だったので、それ以来あまりテレビの情報は信用しないようにしています。
私の感覚が死んでいるだけの可能性もありますが・・

そんなタオル音痴の私はタオルについて論じる資格はなさそうなので、タオル美術館のタオルについてどうこう言うつもりはないのですが、このタオル美術館タオルの展示品だけでなく、美術館の敷地にある庭園がなかなか素晴らしいです。

特に素晴らしいのが秋の終わりから初冬にかけて色づくメタセコイア並木。

11月の下旬ごろから12月中旬ごろには、空気は冷たくなってくるもののオレンジに色づいた暖かい色のメタセコイア並木を見ることが出来ます。
洋風の建物や庭園の景観と相まって非常に美しいです。

そしてメタセコイアだけでなく、この庭園には他にも見所があります。
季節ごとに様々な花や植物が見れるのですが、私が12月に訪れた際は多肉植物の寄せ植えを見ることができました。

そして、このタオル美術館、タオルだけの展示だけではなくキャラクター物の展示もあり、特にムーミンの展示があり、庭園にもムーミンの像がたくさんありました。
美術館はグッズ販売が充実しており、ムーミン、スヌーピー、プーさん、ドラえもんなどなどのグッズも購入することが出来ます。

「でも、美術館だから有料なんでしょ？」と思ったそこのあなた。
「無料なんですよ・・・、この庭園は・・・」

もちろん美術館の展示を鑑賞する場合は有料で以下の料金となりますが、
・大人800円　
・高齢者（65歳以上） 500円
・中高生600円
・小学生400円

タオル美術館の建物に入り、四階から庭園に入ることが出来ます。
上記の画像のものは全て無料で見ることが出来、散歩やデートに最適な場所です。

タオル美術館冬のイルミネーション

タオル美術館の庭園では冬の夜にイルミネーションが灯されます。
2020年は2020年11月1日～2021年1月31日の17:30～21:00の間に約30万球のイルミネーションが灯されるだけでなく、3Dプロジェクションマッピングが上映されます。

イルミネーションの料金は以下となります。
・高校生以上 500円
・小中学生 300円
・未就学児無料