新居浜市の山奥にある謎の穴場「せったい淵」
Googleマップをなんとな~く眺めていると新居浜市の山奥の「せったい淵」という場所を見つけた。
「接待。」
なんて、甘美な響きだろう。。。
バブルがはじけ去って数年来、この令和の世の中ではあんな飲めや騒げの接待なんて絶滅危惧種と思いながら、これはワンチャンあるなと思い、インターネットで調べてみたのですが、この「せったい淵」ビックリするぐらい情報がない。
「まあ、いいや。」と思い暇だったのでツーリングがてら行ってみることにしました。
しかし、なかなか遠いね。。。
新居浜市の別子ラインをひたすら走り続け、ようやく近辺に到着したのですが、それっぽい場所が全くない。
地図が示す場所にあったのは「ふるさと館 別子資料館」という建物。
「う~ん。」
と思いながら、この建物の敷地内に入ると・・・
遊歩道がありました。
「これはワンチャンどころか、ツーチャンあるな。」と確信し、遊歩道に入ってみることにしました。
遊歩道をしばらく歩くと、橋がありました。
そして橋を渡りながら下を見てみると・・・
「あった!!」
これが「せったい淵」に違いない!!
橋の向こう側を見てみると、ちゃんと「せったい淵」の表示もありました。
正直、あんまり期待していなかったんですけど予想以上に美しすぎて驚きました。
ちょっぴり過言ではありますが、ちょっと宮崎県の高千穂っぽい美しさもあり、橋の上に立ってあまりの高さに若干ガクブルしながらも何枚も写真を撮ってしまいました。
カメラは落とさないようにご注意ください。。。
これは是非もっと間近で見てみたいと思って下りれそうな場所を探したのですが・・・
もともと下りられるようになっていたであろう道は鎖で閉じられていました。
ちらっと覗き込んでみたのですが、
「これはあかん・・・」とすぐに理解し、別のルートを探すことにしました。
元来た遊歩道を戻ると川原の方へ下りる道があったので、川原へ下りてみました。
えげつないほど岩が飛び出ていたのですが、この岩を飛び越えていけば「せったい淵」まで行けるかと思い、進んでいたのですが・・・
途中どうしても濡れずに飛び越えられそうにない部分があり、諦めることにしました。
きちんと装備を整えて進んでいけば川の方から「せったい淵」へたどり着けるかもしれません。
驚くほど美しい割にはほとんど知られておらず、かなりの穴場です。
ちょっと遠いですが、山道を分け入って進むような場所でもないので、車があれば割と簡単に行けます。
夏の川遊びとともに非常におすすめな場所ですので、是非どうぞ!!
アクセス
せったい淵
〒799-0650 愛媛県新居浜市別子山保土野345−1
※別子山ふるさと館の住所です。こちらの遊歩道からせったい淵へ行けます。
・入場料 無料
・駐車場 無料 (5台)
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