青よりもなお青し 安居渓谷の「仁淀ブルー」
高知県に仁淀川という川がある。
この川ですが、過去に何度も水質日本一にも選ばれたことのある川で、その水質を表すようにナイスミドルにはおなじみのファミコン版「沙羅曼蛇（さらまんだ）」のカセットを彷彿とさせるような、美しい水の色は通称「仁淀ブルー」と呼ばれています。
※ファミコン版「沙羅曼蛇」のカセットが気になった人は検索してみてください・・・
そして、この仁淀ブルーを象徴する場所が仁淀川町にある安居渓谷。
下記の画像は安居渓谷へ向かう途中の橋の欄干から下を覗き込んでみたら、彦摩呂氏よろしく「宝石箱やぁ！！」と叫びたくなるほどの美しいエメラルドグリーンの水が「こんにちは」してくれます。
さっきブルーと言いながら、グリーンと言ってしまって恥ずかしいのですが、美しすぎてそんなことはどうでも良くなるような光景が広がっています。。。
安居渓谷には遊歩道があり、このような美しい水を眺めながら森林浴を楽しむことが出来ます。
安居渓谷、そして仁淀川最強のスポット「水晶淵」
安居渓谷をひたすら上っていくと「水晶淵」と呼ばれる場所に辿り着きます。
遠目から見るとただの砂防ダムなのですが、水の色がクールバスクリン何個投入したのか考えられないほどの想像を絶する美しいブルーです。仁淀川は何か所か見てきましたが、個人的にはこの場所の仁淀ブルーが最強だと思っています。
この場所、泳ぐことも可能で、見るだけでなく水遊びも楽しむことが出来ます。
ちなみにですが、この場所安居渓谷を歩いて上っていかなくても、近くに駐車場があるので車でサクッと行って帰ってくることも出来ます・・・
安居渓谷の紅葉
安居渓谷ですが、仁淀ブルーの水だけでなく紅葉の名所でもあります。
紅葉の時期はだいたい11月上旬から下旬のようですが、この時期には紅葉と仁淀ブルーを両方楽しむことが出来ます。
アクセスと時期
・アクセス
〒781-1628 高知県吾川郡仁淀川町大屋
駐車場・・・50台（無料）
高知自動車道伊野ICから、車で約1時間30分
安居渓谷から水晶淵までは約1kmで車なら3分程度です。情緒を感じたいなら、歩いて行った方が良さそうですね。安居渓谷までの道は狭い所もあるので、運転には注意してください。
・時期
仁淀ブルーですが、時期によって若干違いがあります。2月～8月は藻の生育の影響で若干緑っぽい色ににるため、美しいブルーを見たいなら、8月中旬から1月中旬がベストです。
また、光の当たり具合によってブルーの加減が変わるため、行くなら晴れの日がお勧めです。
仁淀川のおススメスポット
・高知県観光・自然・デートスポット 仁淀ブルーの滝壺 にこ淵
四国の美しい渓谷
四国の紅葉スポット
・秋に行きたい愛媛の紅葉スポット 新居浜市 慈眼寺（じげんじ）
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