藤色甘美に薫る 愛媛県西条市「禎祥寺(ていしょうじ)観音堂」
愛媛県西条市で最も有名な藤の花の名所と言えば西条市内にある「禎祥寺(ていしょうじ)観音堂」。
毎年、春の4月下旬から5月上旬ごろに溢れんばかりの藤の花が境内の藤棚を埋め尽くし、辺りは藤の甘美な香りで満たされます。
禎祥寺は鎌倉時代に創建されたと伝えられる由緒ある寺院で、境内の藤は東西に16m、南北に14m枝が伸びており、長さ50cm~60cmある花房が垂れ下がっており、その樹齢400年余りと伝えられており県と市の天然記念物に指定されています。
そして満開の時期には一歩境内に足を踏み入れると、これでもかというほどの藤の花が出迎えてくれ、見上げると見事な花があるばかりで空が見えないほど目が詰まっています。
また、花の時期にはちょっとした出店が出て、藤棚の下で花より団子というか、花と団子を同時に楽しむことが出来ます。
コロナの影響で藤棚の下への立ち入り、出店が禁止になっている場合があるのでご注意ください。
また、境内だけでなく駐車場の方で近所の和菓子屋さんが出店を出していて、イチゴ大福をいただいたのですが、こちらも美味でした。
これだけ見事な藤棚はなかなかお目にかかれないので、西条市で藤の花をご覧になる際は是非どうぞ!!
詳しい開花状況は以下の西条市のホームページよりご確認ください。
https://www.city.saijo.ehime.jp/soshiki/kanko/hanadayori-fuji.html
アクセス
禎祥寺(観音堂)
〒793-0042 愛媛県西条市47
JR伊予西条駅から徒歩で約10分
・駐車場 花の時期は有料
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