愛媛県東温市の水の名所「窪の淵」
2022年6月中旬、愛媛県東温市の花菖蒲の名所「白猪の滝 菖蒲園」へ行ってきたのですが、まだ菖蒲の花はそこまで咲いておらず・・・
肩を落として帰っていたところに、なんだか気になる看板がありました。
「景勝地 窪の淵」
駅近物件でもなかなか見れない、「この先15m」。
せっかくなので見て帰ろうと思い、この看板が示す方向に行ってみると、
また、別の看板と下へ降りる階段がありました。
この看板の裏には「窪の淵」の解説が書かれていました。
なんでも白猪の滝、唐岬の滝、雨滝に次ぐ東温市河之内4番目の滝だそうです。
「へぇ、そ~なんだ。」
と思って下っていこうとすると、なんかちょっとコミカルな足元注意な看板がありました。
「まあ、大丈夫だろう。」
と思い、下っていくと、窪の淵が見えてきました。
それがこちら。
ドラゴンボールのベジータのように、
「(淀んだ)きたねぇ水だぜ・・・」
と思い、そのまま帰ろうと思ったのですが、何やら気になることがあったのでさらに降りてみることにしました。
しかし・・・
降りるためにはこの切り立った壁を降りなければならず、
「ま、まぁ・・・、いけるっちゃいける・・・」
と思い、行ってみると、案の状二回ほど滑って転げ落ちそうになり、わりと命からがらでさっき見た「猿も岩から滑る。」を頭ではなく、体で理解しました。
連続エネルギー弾をしこたま撃った後のベジータのようにヒィヒィ言いながらなんとか岩を下ってみると、窪の淵を間近で見ることができました。
相変わらず、淀んだ水でしたが、なんともキッズ達なら冒険心をくすぐられる場所でした。
本来なら滝なので水が流れこんでいるようですが、この日は残念ながら流れ込む水はナシ・・・
そして、本来ならこの岩肌を下るルートではなく、遠回りしてもうちょっと安全な道があるようです。
ちなみにその道の方に縄梯子があったので写真を撮るために登ってみると、
思ったよりもユルユルだったようで、足をかけた瞬間に縄梯子がずるずるぅ~と岩肌を滑って、私も手を擦りむきました。
なかなかスリリングで冒険気分を楽しめる場所ですが、注意してください。
そして、帰りはまたあの岩肌をよじ登ったのですが、心臓破裂するかと思いました。。。
アクセス
窪の淵
〒791-0321 愛媛県東温市河之内
・駐車場 なし
※停車する際は交通の妨げにならないようご注意ください。
国道494号線の河之内瓦版の看板の近くです。
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