早春の愛媛最大の祭り 春を呼ぶ松山市の「椿まつり」

愛媛

伊予路に春を呼ぶ伊豫豆比古命神社の椿まつり

まだまだ寒い2月頃に松山市民のテンションがぶち上がりになる祭りが伊豫豆比古命神社の「椿まつり」。

「伊豫豆比古命神社って何て読むの?」

と思ったと思いますが、「いよずひこのみことじんじゃ」です。しかし、この名前は長すぎるし分かりづらいので人々からは「椿神社」と呼ばれています。

この椿神社で毎年恒例なのが「椿まつり」で毎年旧暦の1月7日・8日・9日に開催されます。(2022年は2月3日(木)~13日(日))

詳細な日程は椿神社のホームページをどうぞ。

伊豫豆比古命神社 -椿神社- | 年間行事
松山市。由緒、行事案内、境内にある句碑玉垣の紹介。

椿まつりは全国各地から「縁起開運」、「商売繁昌」、「大漁満足」を祈る人々が毎年約50万人も集う盛大なお祭りで、「はなみづき通り」交叉点から神社まで約500mの県道両側に約800店の露店が立ち並びます。

以前私が訪れた際はあまりにも人が多すぎて、集団の中で孤独を感じるよりも一人で孤独を感じたい派の私は恐れおののいて、

「もう、帰りたい・・・」となりました。

 

しかし、最近はというと・・・

新型コロナウイルスの影響で出店の出店はなし。

また、通常は3日間で開催される椿まつりですが2022年は密を避けるために11日間で実施されます。

これはある意味私のような人ゴミが嫌いなシャイガイたちには朗報で「むしろ行きやすくなった。」という意見もあるようです。

というわけでそんな2022年の椿まつりはこんな感じです。

ぼちぼちの人出ですが、例年に比べると山の手線の朝のラッシュの混み具合が田舎の2両編成の列車の朝の混み具合になったぐらいに激減していました。

これならサクっとお参りしてすぐに帰ることが出来るのですが、忘れずに見ていってほしいのが本殿の左側の通路から入れる回廊。

灯篭が灯す美しい回廊に迫力ある絵が飾られており、お参りと一緒に是非見ていってください。

松山市では「伊予路に春を告げる椿まつり」と言われており、椿まつりが始まると「もう春かぁ・・・」となるのですが、実際は二月なんてまだまだ寒いので防寒はしっかりして椿神社へお参りに行ってみてください。

アクセス

伊豫豆比古命神社(椿神社)
〒790-0934 愛媛県松山市居相2丁目2−1

・駐車場 あり
※椿祭り期間中は神社の駐車場はご利用いただけない場合があります。周辺に有料駐車場が用意されるのですが、祭りの時期はなかなか値が張るので注意。

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