愛媛県松山市観光 貴族気分が味わえる大正浪漫の洋館「萬翠荘(ばんすいそう)」

萬翠荘 愛媛

愛媛県松山市の洋館 「萬翠荘(ばんすいそう)」

愛媛県松山市で時間をつぶさなければならず、マッサージへ行ったのですが。

優しそうな女の子のマッサージ士が出てきたので、これはゆるい感じだろうと思ったら・・・
鋭い貫手で首を貫かれそうになったり、顔のえらを引き剥がさんほどの力で引っ張られ、「痛い!!痛いっ!!」と言っても全然止めてくれませんでした。

「Sですよね?」と聞くと・・・

「そんなことないですよ。よく言われますけど・・・、ウフフ。」
という自覚のない一番ヤバいパターンでした。

マッサージが終わると一目散に立ち去り、ホラー映画のオープニングのように命からがら逃げ込んだのが松山市にある洋館の「萬翠荘」。

萬翠荘は、大正11年(1922年)に当時の伯爵が別邸として建設した大正浪漫を今に伝える、フランス風の洋館です。
純フランス風の建物は、当時最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたそうです。

昭和60年(1985年)に愛媛県指定有形文化財となり、平成23年(2011年11月29日)に萬翠荘本館と管理人舎の2棟が国重要文化財に指定されてました。

歴史的な価値としてだけでなく、松山市でちょっとしたヨーロッパ気分を味わえる素敵な建物です。

ということで中に入ると、「う~ん、ヨーロピア~ン。」

ここが日本の愛媛県とは一瞬忘れてしまい、貴族のように「ルネサーンスッ!!」とグラスを合わせたくなるほどの空間ですね。
そして、令和の時代であることも忘れるほどの大正ロマンを感じますね。大正ロマンが何かと聞かれたら口ごもりますが・・・

ちなみに冒頭で書いたマッサージですが、体が驚くほど軽くなっていました。松山市に行った時にまた行こうと思っていたのですが、あの痛みにビクビクして先延ばしにしていると、いつの間にか店が潰れていました。。。

萬翠荘の秘密の地下室と屋根裏

最近ふとしたことから萬翠荘に地下室と屋根裏があるということを知りました。

韓国映画の「パラサイト 半地下の家族」を観たすぐ後だったので、「こんなん絶対なんかあるやん!!」と思って調べてみたら・・・

わりと普通の空間でした。

地下室の方は一時期はフランス料理店として使用されていたそうです。
地下室も屋根裏もイベント時に見学することが出来ます。

こちらのサイトから見ることが出来ます。
https://www.ritoumeguri.com/13085/

アクセスと基本情報

萬翠荘
〒790-0001 愛媛県松山市一番町3-3-7
①松山駅から路面電車で10分 ②大街道駅から徒歩で3分
・駐車場 約20台

・開館時間 9:00~18:00 (月曜日・祝日は開館)
・電話番号 089-921-3711
・観覧料 大人:300円 高校生以下:100円 障碍者手帳をお持ちの方:100円 未就学児:無料
※1階部分は無料で観覧できます。

詳細は萬翠荘のホームページをご覧ください。
http://www.bansuisou.org/about/#about02

コメント

タイトルとURLをコピーしました