愛媛県新居浜市 天然記念物「一宮神社のクスノキ郡」
ぶっとい楠をたくさん見たいなら、愛媛県新居浜市の一宮神社へ。
一宮神社は新居浜市内中心部に位置する神社です。
境内に入るとなんだか神聖な気持ちがするような非常に美しい神社なのですが、お参りして気持ち良い気分になって「さあ、帰ろうか。」となるのは「ちょっと待ちたまえ!!」と言わせてください。
この神社で見てほしいのは神社だけでなく、参道や社殿の周囲にあるクスノキ郡。
約90本の楠が植えられており、このクスノキ郡は国の天然記念物に指定されています。
というわけで参道を歩いてみると、こんな感じでぶっとい楠がボコンボコンとそそり立っていました。
このクスノキですが、幹回り1m以上のものがなんと53本もあるそうです。
二股に分かれたクスノキがあったので、間から顔を出してみました。
いかにぶっとい楠か分かるかと思います。
そして、そのクスノキの中でも最も大きいのが、拝殿の横にある一番楠と呼ばれる楠で、こちらはなんと樹齢約1000年で幹回り約9.4mほどもあると言われています。
これだけの数の巨大な楠を見れる場所はなかなかないので大木マニアにはもちろんお勧めですが、春の新緑を見ながら気持ちよく散歩したり、パワースポットでもありますのでそれ以外の方にももちろんお勧めです。
しかし、ここまで書いて私は一つ大きな間違いをしていました。。。
この神社、一宮神社と書いて「いちのみやじんじゃ」と読むと思っていたのですが、調べてみると本当は「いっくじんじゃ」だそうです・・・
哀しい川と書いて「あいかわ」と読むように初見殺しな読み方の神社なのでご注意。。。
アクセス
一宮神社
愛媛県新居浜市一宮町1-3-1
・駐車場 無料(6台)
愛媛県の巨樹
・愛媛県今治市の巨樹 イオンモールからすぐ「玉澄さんの大楠」
新居浜市の立ち寄りスポット
・梅雨空染めるピンク屋根 愛媛県新居浜「別子銅山記念館のサツキ」
コメント