ずばりバイクを安く修理する方法とは・・・
自分で修理することだ・・・
「はい、今回の記事おしまい!! お疲れ様でしたーー!!!」
と言いたいところですが、
「おい!!自分で修理すると安いとか当たり前じゃねーか!!ふざけんな!!」
とお叱りの言葉をいただきそうなので詳しく書いていくようにします。。。
私自身、よく一緒に旅に出る相棒のバイクがいるのですが、もうぼちぼち20歳を迎えるのでこれがまあまあ壊れる。
お金もないし、バイク屋のおっちゃんとか怖そう(偏見)なのでいろいろと調べて自分で修理してきました。
この利点がまず「安い」、そして「勉強になる」、さらに「バイクいじりは楽しい!!」
良いことづくめです。
しかし、作業時間を自分の時給で換算すると結局高くなったり、安全性の保証はないのでバイク屋さんに頼んだ方が結局安かったというパターンもありますので、その辺りは自己判断でお願いします。
症状と修理方法の確認
警察でも現場百回と言う言葉があるようにまずは症状の確認。
ブレーキの交換やプラグの交換など誰でも分かるようなものはグーグル先生に
「〇〇〇(バイク名) ブレーキ 交換方法」
みたいな感じで入力して調べれば基本的に過去の偉人たちがすでに情報を残してくれているので簡単に調べることが出来ると思います。
しかし、問題はバイクの各部位の名称が分からない場合の修理方法。
そんな時にはこちら。
上記のサイトでバイクの各部位の名前が分かるので、例えば私の場合、バイクからオイル漏れが発生していても部位の名前が分からなかったので
バイクの部位名を調べて
「〇〇〇(バイク名) チェンジシャフト オイル漏れ」と調べると具体的な修理方法が出てきました。
このように症状と部位が明確にわかる場合は良いのですが、分からない場合はバイク屋に持っていくか、バイクに詳しい友達に聞いてみた方が無難です。
図面とパーツ番号の確認
さて、症状と修理方法は分かったものの、もしパーツ交換が必要になった場合にはパーツを購入する必要があるのですが、今度はパーツ名(パーツ番号)が分からないという壁にぶち当たります。
そんな時も、スラムダンク風に言わせてもらうと、
「まだ焦るような時間じゃない・・・」
というわけで
例えばヤマハのバイクであれば以下のようなサイトを用意してくれていますので、そちらから図面を見ることが出来、具体的なパーツ番号を確認することが出来ます。
これはメインどころで行くとホンダ、カワサキ、スズキも同様で
「○○〇(メーカー名)バイク パーツカタログ(または図面)」と検索すればだいたい図面とパーツを確認することが出来ますので、必要なパーツ情報を取得し、これをもとに自分でパーツを注文します。
相見積もり
パーツを注文するうえで一番大事になってくるのが相見積もりをしてみること、これがバイクを安く修理するうえで一番重要と言っても過言ではないです。
例えば、オイルシールというパーツで見積もりを取った場合は以下のようになります。(2022/1/30の見積もりです。)
・楽天 1628円
・楽天JP店 352円
・モノタロウ 352円
・ヤフオク 638円
・au payマーケット 1966円
・アマゾン 1580円
※全て税込みで、それぞれ送料は別です。
といった具合でちょっと調べただけで、同じパーツでもかなり料金に差が出るのでいろいろなサイトで調べて料金を比較することでよりお手頃な価格で修理することが出来ます。
各サイトでパーツ番号を入力すれば簡単に価格は確認することが出来ますのでそんなに面倒な作業ではないですが、価格にかなり大きな差が出ます。
後は一番良い条件のサイトでパーツを注文し、手元に届くのを待ちましょう。
最後に・・・
パーツが届けば後はそのパーツを使って、修理交換していくだけなのですが修理内容によってはテクニックが必要になるものもありますのでこの辺りはもう
「頑張ってください・・・」
としか言いようがないです。
しかし、自分で調べたり修理を重ねていくと段々知識と技術が蓄積し、テクニックが上がってくると思います。
そうなってくると、バイクにもさらに愛着は湧くし、安く修理出来るだけでなく非常に楽しくなってきます。
しかし、上記したように作業時間を自分の時給で換算してみると結局お店に依頼した方が安かったり、安全性は保障出来ないので万が一事故が発生した場合も結局高くつく可能性もあるので、自分の手による修理は自己責任でお願いします。
私は昔、初めて自分でタイヤ交換した際は、最初お店で見積もり取ると目ん玉飛び出しそうなぐらいの見積もりが出てきたので、結局替えのタイヤと工具類を買って自分でやってみたのですが、あまりにも時間がかかりすぎたのと安全性への不安が残ったので結局最終的には
「バイク屋さんに依頼した方が安かったなぁ・・・」
といった状態でした。
最後になりますが適切な修理を見に付けてお金をかけなくても楽しいバイクライフを送ってください。
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